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弁護士・画家・詩人・宗教研究家
gallery MIKURA ギャラリー みくら
法に従ってさえいれば良いのか?自分で考える領域はあるのか?現実から逃避する事なく仕事に向き合ってゆくためにはどのような取り組みがこれからは必要なのか?そんな思考を繰り返す中で生まれたプライベート・ストーリー・ブックちょっとした空き時間に手に取って観て、読んで、思ってくれたら幸いです。
平和と環境への新たなる歩みとして墨絵の詩人緒方俊平が平和と環境への新たなる歩みとして絵本を作製!!
「夢の旅ものがたり」。著者自身が小学生のころ毎晩眠りに入る前に夢に見た世界を描いた絵本。
独特な挿絵と30年を越える弁護士活動で得た、生と死と永遠をテーマにした詩文随筆。
イタリア、サンタンブロージョ教会の個展出品作品を中心に構成された第2作目となる作品集。
緒方俊平の著書は、フタバ図書でもお求めになれます。
peace walk あかし
A Sumi-e poet and father of peace & environmental protection
人が死んだ建物も壊れた、樹や草も焼けてしまった。
鳥や犬・猫や魚もチョウやトンボもみんな死んでいった。
いちばん大切な思い出も死んでいった。
太田川で泳いでいた「はや」になって語って下さい。
牛田の山の「セミ」の代わりに詩を歌って下さい。
生きとし生けるもの全てに死がやって来た
1945年8月6日の“あの日”
樹も花も、犬や猫も、魚や鳥も、
全てに命があったことを記すーー慰霊碑を建てるために
動植物の慰霊碑を平和公園に。
自然をそして人を愛す全ての人々と
地球に住む生き物達との旅が始まります。
People died. Buildings demolished. Trees and grass burned. Birds, dogs, cats, fish, butterflies, and dragonflies all died.
Precious memories also died.
Please speak on behalf of the common minnows that swam in the Ota River.
Please recite poetry as the cicadas that lived in the mountains of Ushida.
Death came to all that day, August 6, 1945. Lets build a monument in the Peace Park to remember that trees and flowers, dogs, cats, fish, and birds all had lives.
A journey begins for all lovers of nature and all creatures living on the earth.
©1999 shumpei OGATA